これから出会う一人ひとりが、
新しいブランドを担う存在
01.
宮澤 園子
| 2011年入社 |
トレーニング担当
店舗運営部
第二創業期のブランドづくりを支えるポジション
クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン(以下、KKDJと記載)に入社したばかりの頃は新店舗立ち上げの専属メンバーとして、東京、大阪、名古屋.......と、全国を飛び回る生活を送っていました。その後ストアマネジャーに着任し現場を経験し、昨年からは店舗運営部というセクションでトレーニング担当をしています。
トレーニングの仕事を簡単に説明すると、店舗での社員教育です。最初は何もできなかったメンバーが仕事を覚えてキラキラと輝く姿を見るのは、新店舗オープンとはまた違った喜びがありますね。
一号店ができた当初、行列のできるドーナツ店として知名度があがり、多くのお客様にご来店いただきました。一方で、行列を解消すべくスピードを重視するがゆえにクリスピー・クリーム・ドーナツのブランド体験を深く伝えきれずにいることに、もどかしい思いを感じることも。
第二創業期の今、KKDJではお客様に愛されるブランドを確立していくために、地方に分散していた経営資源を三大都市に集約するなど大改革をこれまで進めてきました。なかでも、トレーニング担当は既存店の営業力強化を担う、ブランドづくりを支えるポジションだと感じています。
日常の中にほんのひととき、ドーナツとコーヒーを通して笑顔がこぼれる瞬間を、そんなブランド体験をもっと日本に増やしていきたいです。
心に残る瞬間を支える企業風土
私は中途入社で、もともと広告業界で働いていました。お客様に何かを提供して”ありがとう”と言い合える業態であることや、当時の社長のインタビュー記事を読んで転職を決意。第二創業期という変革のフェーズにあっても変わらないのは、クリスピー・クリーム・ドーナツがドーナツを売るだけのブランドではない、ということです。
私たちが大切にしているのは、「Little Joy」というブランドスピリットです。「Little Joy」は一人ひとりのサービスや気遣い、自然と湧き出るおもてなしの心が創り出す、思わず笑顔が溢れるような素敵な瞬間のこと。日常の小さな取り組みが、魔法のように、お客様、そして仲間をも笑顔にし、心に残る体験を生み出していきます。
お客様にとって一瞬の高揚感かもしれません。けれど、その一瞬を生み出すのは一人ひとりの自発的な行動が必要です。私自身、新店舗の立ち上げや、ストアマネジャーは希望していたポジションでした。そうした自発性を評価し、意見に耳を傾けてくれる企業風土があると思います。
一人ひとりがブランドになる
これまでKKDJはお客様の日常に寄り添い続けられるような小さな喜び(Little Joy)をお届けすることを会社の使命とし、様々な改革に取り組んできました。そして、日本で10年間培ってきたブランドを伝えることはもちろん、これからのブランドを担う人材を育てるのが私のミッション。
ありがたいことに、今とても若い人材が増えています。新入社員だけで全体の店舗社員の30〜40%を占めていて、特に女性の割合が増えています。これから入ってくる方には、女性にも様々なキャリアプランを描ける可能性を感じてもらえたらと思います。
一緒にチャレンジをしながら、これからのブランドをつくり、日本中に笑顔の輪を広げていくみなさまと会える日を楽しみにいます。
- インタビュー時点での内容です
- 職種について
ストアマネジャー:店長
アシスタントマネジャー:店長補佐
クルー:アルバイトスタッフ