大学の教養学部を選んだこと。英語だけでなく海外の選挙やディベートまで学んだこと。あらゆる業種の企業に会いに行ける求人広告の営業を選んだこと。私はいつだって幅広い「可能性」を信じてきました。KKDJも、ただドーナツを売るのではなく「Magic Moment」をいかにお客様に届けるか、という社長のインタビューを読んだから。ひとつの役割や選択で、終えたくない。入社当初も、駅ナカのテイクアウトという新たなテストマーケティングを担当。そして今は、トレーニングチームのリーダーとして新人育成にも当たる日々です。どの仕事でも想いはシンプル。「来て良かったな」というイメージをお持ち帰りいただくこと。その可能性を信じている私は、どんな職種や立場でも、お客様一人ひとりに異なる「ドーナツではない『温かなモノ』」を提供しているつもりです。業種や業態、職種より、自ら携わることの可能性を広げていける人に、私は出会いたい。それは、あなたがこれから描く未来のことで、構わないのです。
新人教育と並行して、新店舗立上を3 ヶ月で軌道に乗せ、また次の店舗へ乗り込んでいく通称「S.W.A.T.」チームにも所属。ブランド体験をより良くする工夫を考える上では、考え方の違いや現場との見解の相違から、前向きな摩擦もやっぱりありました。それでも、お客様にとってのブランド体験を、私は諦めたくない。社内の誰もが、このブランド体験に対して同じ方向を向いているからこそ「楽しく悩んで」議論できるのだと信じています。分かり合えて新店舗が軌道に乗っていく頃、私は涙が出るほど嬉しいけれど、その想いを携えて次の赴任地へ旅立たなければならない。でも、そうして一つ、またひとつと、それぞれのつぼみが美しく花開いていくように。私は「おいしい、楽しい、みんな大好き! 」を、もっと日本に植えていきたい。そういう仕事を選ぶ、私のような人材がいても、いい会社。それが何より、あなたにとって魅力的ではありませんか?